予約大事!買いたいときに在庫なし!
乙女向けドラマCD『キョウダイの恋愛事情 vol.6 兄・九条真尋編』。
佐和真中さんが出演されている!ということで、購入しました!!
【更新情報】1/25発売『キョウダイの恋愛事情 vol.6 兄・九条真尋』(CV:佐和真中さん)の試聴を公開しました!
様々なキョウダイの恋愛事情を描く本シリーズ。兄との関係が変わるのは、あなたの行動によるものなのかもしれません……https://t.co/O0eQm9N6Yo pic.twitter.com/VLLEVs9Nz6— milkychain (@milkychain) 2016年12月28日
>公式サイト⇒milky chain
予約し損ねて「よし、買おう!」と思ったときには品切れだったので、ようやくです。
予約、大事。
そして今回学んだのは、例え品切れになっていても、しばらく待てば特典つきの商品を購入することも可能!ということです。
一回品切れになったら、もう特典無しの物しか買えないのかと思っていたので。
特典つきGETできて、喜び倍増です!!
今回は乙女向けドラマCD『キョウダイの恋愛事情 vol.6 兄・九条真尋編』のネタバレ感想を書きます。
結末を含みますので、苦手な方はご注意ください。
乙女向けドラマCD『キョウダイの恋愛事情 vol.6 兄・九条真尋編』のざっくりしたあらすじ
ヒロイン(聴き手のこと)は、兄・九条真尋(CV:佐和真中さん)のことが、大好き。
それはキョウダイであっても、異性としての恋愛感情。
しかし、真尋は小説家である、自分の作品に惹かれているだけだと、ヒロインの告白を聞こうともしない。
ヒロインは真尋に、どうしても向き合って欲しくて、勝手に合鍵を作って、部屋を訪れたり。
引っ越し先が見つからないから、同居させて欲しいなどなど…口実を作っては、真尋の周りを離れない。
真尋が仕事でパソコンを使うことになるが、使い方がわからないというので、これ幸いと教える役を買って出た。
「妹に教わるなんて」と、文句を言っていた真尋も、聞けばすぐに教えてもらえる手軽さに、慣れてくる。
メールも1人で出来るようになった真尋の受信ボックスには、女性からのメールが多く目立つ。
ヒロインは嫉妬して、真尋に詰め寄り「兄だろうと関係ない!本気で好き!!」と、伝える。
ヒロインからキスをされ、うろたえる真尋。
「お前には、幸せになって欲しいんだ」と、ヒロインの気持ちに応えられないと、拒む。
ところがヒロインは、真尋となら不幸になってもいいと言う。
妹の本気を受け取った真尋は、これまで抑えてきた本心を口にする。
「好きだ。ずっと、好きだったー…」と。
晴れて両想いになった、2人。
幸せいっぱいのヒロインとは対照的に、どんどん不安になってゆく、真尋。
これまでは寄り付きもしなかったのに、ヒロインが家に戻ると「大家さんに開けてもらった」と、にこやかに真尋が出迎える。
「1秒たりとも、自分の知らないお前がいるのは、耐えられない」と言って。
ヒロインが望んでいたように、一緒に暮らすこと…同棲を強行。
真尋は勝手に、ヒロインごと自分の家へと引っ越しの手配を済ませてしまう。
「俺の傍から離れないように」と、ヒロインの手には手錠までかけられた。
真尋の束縛に、喜ぶヒロイン。
朝から晩まで、一生一緒にいることを約束し、ヒロインと真尋は2人だけの世界で、幸せに暮らしてゆくのだった。
ヤンデる者同士の恋は斯くも幸せ
物語を聴く前は…いいえ。
中盤辺りまでは「ほのぼのした、兄妹モノだなぁ…」と、ほっこりしながら聴いておりました。
ところがどっこい!
ヒロインが真尋に、本気で告白した辺りから雲行きが怪しくなってきたのです。
「俺…嫉妬深いけど、いいか?」
真尋の言葉に一瞬「ん?」ってなりましたけど、気持ちが高ぶっているときの…言葉のあやみたいなものだと思っていました。
それまでは“見本にするなら、真尋兄!”というくらいだったのですから。
まさか文字通りの“束縛”が始まるとは、夢にも思いませんでした。
あまりの変貌ぶりに、私は「あなた誰ですか?」と、聴きながら引いていたのですが…ヒロイン的には「真尋、大好き!」という想いは、揺るがないようです。
優しくて"お兄ちゃん"な、真尋と、強引で嫉妬深い"彼氏"な、真尋。
佐和真中さんの、全然タイプの違う声を聴けるので、一度で二度オイシイ作品とも言えます!
ヒロインと真尋にはもう、思うがままに突っ走っていってもらいたい!!
振り返って誰もいなくても、隣に互いがいればいい!…いっそ清々しくて、気持ちいい関係じゃないですか!!
この2人なら、きっとどれだけヤンデいっても、好きって感情は消えることは無さそうなので。
どうぞお幸せに!と、聴き終わったときには、晴々とした気持ちになりました。
片方がヤンデる人だとツライ結末になりますが、互いにヤンデると、こんなにも幸せなんですね。